隆　祐人

休職中に考えていたことは、「自分自身の強み」や「自分が本当にやりたいことは何か」についてです。
この頃はまだ「内省」を意識して行ってはいませんでしたが、

「自分と向き合い、自分を知る」という行為を繰り返し行っていました。

 

その後出会ったのが、フレデリック・ラルー氏の『ティール組織』という本です。

『ティール組織』では自律型組織に関する考え方のうち、

「内省」に取り組むことの重要性について多くのページ数を割いて説明されていました。

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そこで説明されていた内容は、自身が休職していた際に取り組んでいたことと重なり、

“「内省」は社会にとって非常に価値のある行為なのではないか”

と強く認識するようになったのです。

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『ティール組織』との出会いにより「内省」について興味を持ち、

内省を本格的に実践できる方法はないかと夢中で調べるようになりました。

しかしどんなに探しても、内省の具体的なやり方に関する情報にたどり着くことはできませんでした。

内省の大切さについて主張している書籍やサイトがは数多くある一方で、

それを効果的に行うための方法にまで落とし込んでいるものは、ほとんど存在しなかったのです。

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そういうことならばと、

“自分自身が誰でも簡単に、かつ、効果的に内省ができるための仕組みを作りたい”

と研究・開発を始めたのが、TIELECの始まりです。

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「内省」はスキルです。

正しく学べば、誰でも悩みを前向きな行動に変えていくことができます。

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「内省」を「歯を磨くこと」と同じように、人々の当たり前の習慣となるよう、

社会全体の心の健康促進を果たせるように邁進してまいります。